ニューヨーク公共図書館で開催されたTwitter for Businessに行ってきた
以前、同じくこのSNS for small business(個店舗向けSNS活用)シリーズで、Facebookについてのセミナーに出席してきたのですが、今回はそのTwitterバージョンのセミナーが開催されたので、また行ってきました。かなりビギナー向けではあったのですが、英語でのツイートのコツなども話していました。
De-Mystifying Twitter for Small Business: Tweeting Towards Sales
前回と同じ方のセミナー。Social Go Toというコンサルの会社の方でした。プレゼンがとってもお上手で、それも参考になります。
本当にビギナー向けなので、知ってるよ〜ということもありますが、とりあえず公開します。
資料
今回は資料はこちら。
メモ
口コミは効果的だけれど、いつも頼るわけにはいかない。
それをすごい速さで実現してくれるのが、ソーシャルネット。
ただ、ネガティブなコメントに対してはやはり注意。
SNSに関しては、本を読むだけではなくて、トライして試さないとうまくはいかない。
何を欲しいのかというのは、しっかりカスタマーのニーズを聞く必要がある。良い情報をシェアして、もっとビジネスを一緒にしたいと思ってもらうことが重要。
Twitterについて
・140文字しか入らないマイクロブログ。
・facebookよりは気楽に使える。
・若い人が使っている。
・特別な用語がある。
・練習が必要。
・Cocktail Partyみたいなもの。新しい人に次々会って、短く話すイメージ。
反対にFacebookはDinner Party。新しい人に次々会うというよりは、深く話すイメージ。
Twitterが得意なこと
・発見やリサーチができる。
・リアルタイム。ニュースより早い時も。
・若い人やテックな新しい人たちにリーチできる。
他にもこんなことが・・
・情報を拡散してくれる
・オファーが即時
→Best BuyはCSによく使っている。
Tweetとは?
・短い!140文字。ヘッドラインのようにパンチがある文を。
・リツイートの機能が素晴らしい。
→facebookのシェアより影響力がある。リーチできる量も多い。
フィードとは?
・フォロワーはポテンシャルカスタマー。
→リツイートをして、フォロワーに教育もできる。
ハンドルとは?
@yourname
@jamesmith、@I_love_New_Yorkなどなど。
メンションとは?
@theirname
@nyplなど
ハッシュダグとは?
#hashtag
・人が探すと思われるトピック。
・スペースや句読点はなし。
・#は本文の中でも、最後でどこでも付けれる。
ハッシュタグのコツ
I love New Yorkの#NYlovesFallの例
→大きな企業だったら、そういう風にハッシュタグを作ることもありだけど、小さい企業は、まずは一般的なワードを利用すべき。
→企業名を#タグにする必要はない。
Steve & Andyの例
How would you top these #organic #glutenfree vanilla cupcakes? #treatyourselftuesday
オーガニックとグルテンフリーがいつも同じで検索はされないので、#organicglutenfreeではなく、#を分けている。
→ちなみにこのツイートの残念な点は、レシピのリンクなどが付いていないところ。
NYC Alt Side Parkingの例
公式ページではアップしていない駐車場の情報もツイッターでサクッとシェアしている。
どのハッシュダグが人気で使われているか、というのは競合をフォローしたりして、何が使われているか、確認すべき。
そして、ハッシュダグは別にルールがあるわけではないので、今回はこのハッシュタグを、次は別のを、と試してもOK。
#BizChats
こういうタグはモチベーションが高まっている月曜日に置いてみたり。
ちなみにオリジナルのハッシュタグを使っている人は、使われていないハッシュタグを調査して、ぴったりのものを作って、シェアする。
短縮URLのおすすめは?
・URLのカスタマイズが可能。
・アクセス解析が可能。
フォロワーを増やす方法は?(なんと観客の一人がこれに回答・・!)
競合のツイートを見て、フォロワー数の多い人がどんな人か見る。リツイートされているものを自分もリツートする。どんなものがリツーイトされているのか分析する。
参考サイト
MashableのTwitterガイドブック的なサイト
ツイートを分析するサイト
以上です。
今回は人が少なかったのですが、みんな質問がたくさんあって、時間ギリギリのセミナーでした。来月はPinterestについてのセミナーが開催されるそうなので、また見に行きます。
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