【NYアート】ガバナーズアイランドで空間を使ったモダンアート見学
夏の間だけ行ける島が、ニューヨークにあります。
自由の女神の島の近くで、都会の喧騒から離れてゆっくりとできる島です。
9月初旬にその島、ガバナーズアイランドに行ってきました。
ちょうど古民家を利用してモダンアートが展示されており、それをゆっくり見て回ったのですが、またそれがものすごく刺激を受けるようなものが多かったのです。
その中でも素敵だなぁと思ったものをいくつかご紹介します。
キッチを利用してこんなアーティスティックな空間に。
なんだか不思議な世界に迷い込んだみたいです。
子どもたちがスクールバスをペイント。ポップで元気になれる作品です。
動画作品の展示。家の中にあるものを利用しながら、部屋全体を一つの作品にしています。
アメコミの表紙。並んでいるだけでとってもポップで楽しい空間に。
古民家は長く誰も住んでいないので、ところどころ壁が剥がれたりしています。
それも含めて作品に。こころがきゅっとなるようだけど、やわらかい不思議な気持ちになります。
壁紙もアートに。ガラス瓶が窓際に置いてあるだけで、なぜか現実ではないみたい。
すこし不安になる作品も。
けれど、ものの配置、映像の投影、全てが計算し尽くされています。
傘がたくさん集まっただけでこんなにカラフルでハッピーに!
天気も良くて出番がないはずなのに、なんだか傘が生き生きとして見えます。
アメリカハンモック!楽しい!
絵の展示の仕方に脱帽です。いろいろな道順で歩きながら全ての作品を見るだけで、すっかり作者の世界に入り込んでしまいます。
最後に作品ではないのですが、ガバナーズアイランドから見たマンハッタン。
とってもきれい!